・一、二回目まとめテキストより転載分。 とりあえず弄ってみた。メインは簡素化なり。 原型がない気がするのは秘密。 プロローグ 人類は、化石燃料を中心に据えた科学文明を発展させてきた。 しかしある時にD国の考古学者と科学者が「魔法」という、それまでの科学文明とは根本的に異なる技術を発見した。 化石燃料などコストの高い媒体を使わない魔法技術は、第二の産業革命といわれる変革を人類にもたらした。 D国は国土こそ小さいものの、魔法の発見地という優位性を生かして急速な発展を遂げていく。 しかし科学・魔法の両分野で世界有数の技術力を誇っていたA国は、いずれ自身の地位を脅かすかもしれない存在としてD国を敵視するようになっていった。 そんな折、D国が魔法エネルギーの運用を国際的に管理する為の国際機構設立を提唱する。 ところがA国は「公平な運用が期待出来ない」として機構への参加を見合わせ、各国へ慎重な対応を求める声明を出した。 元々A国の影響力が強かったC国はこれに同調、A国とイデオロギー面で対立している大国のB国および宗教面で対立しているE・F国はこれに反発、国際的な緊張が一気に高まる。 D国はこの事態への対応を必死に画策するも全て失敗、あまつさえ国内でE国スパイの暗躍が発覚して国外対応どころではなくなってしまう。 そしてD国の混乱を尻目に「捨て置けば国際的安定を乱しかねない」との理由でA国がE国へ宣戦を布告、空陸の大軍が国境を越え始めた。 加えてA国の同盟国であるC国も同調して宣戦を布告、国境付近への戦力集結を開始する。 一方のB国はA国への対抗上、参戦は不可避として即座にAC両国へ宣戦を布告、航空隊の即時前進と近代化改装の終了している戦闘艦の派遣を決定した。 D国は当面の参戦を見送って中立を宣言することにより、国内の混乱を沈静化させる時間を稼ぐ道を取った。 F国は大国同士の争いを他所にB国と相互支援条約を結び、周辺国への進出を強化して勢力の拡大を目指し始めた。 これによりAC国vsBEF国・D国の図が完成し、世界規模の戦争が勃発したのである。 主要六カ国+α AC国(超大国と先進同盟国)→非拡散・現状維持。 BEF国(反大国派、新興国)→拡散・現状の大幅再構築。 D国(魔法発見地、産業革命期の英国?)→寡占・自身の権益拡大。 G国(父の居る大国Aから反旗を翻した娘)→萌え要素 A国 ・超大国。軍事力と資金が圧倒的。 ・『魔法』+剣やら銃やら人間ユニット主体 B国 ・北の大国。資金は乏しい。技術力はそこそこあり、また防衛戦では地の利を生かして戦う ・戦艦やら戦車やらの兵器ユニット主体 C国 ・元はA国に脅されていた国。軍備の大幅強化が進んでおり、A国の影響力は小さくなりつつある。 ・『魔法』+兵器?ユニット主体 ・(初期段階では同盟を結んでいた方が先進同盟国という建前に対して矛盾がなくていいかも) ・(同盟破棄条件がA国の領土数や自国領土数というアイデア) D国 ・技術力はあるが国土が小さく、魔法を身に付ける前はA国に対抗出来なかった。 ・元首は少々理想主義に走りすぎる傾向にあり、そのため謀略や駆け引きでは他国元首や自国議員に比して大きく劣る。 ・魔法の掛かったぬいぐるみユニット主体 E国 ・世界で初めて民主主義になった国。領土は資源豊かで平和だったが、指導者に恵まれなかったこともあり軍の近代化が遅れていた。 ・A国に攻められるや各地で連戦連敗、同盟関係にあるD国からの技術供与により辛うじて踏み止まっている。 ・(民主主義=豊かとは限らないので添削しました) F国 ・元々D国等と連合関係にあったが、魔法技術の供与をひとしきり受けるや連合から離脱。 ・示威行動でB国と相互支援条約を結ぶと矛先を周囲の小国へと向けた。 G国 ・中立国 ・父親のいるA国に反旗を翻した実娘が旗頭。タングステンなどの希少資源とその加工品を輸出して外貨を稼いでいる。 ・資金的余裕があるため軍の装備は近代化が進んでいる。ただし魔法技術はまだ導入されていない。 ・(同盟関係等で幅広く弄れそうな面白い陣営。期待大) ・一、二回目まとめテキストより転載分。 水上艦艇は陸地へ出した時に萎えることが予想されるので空中化してみる。 浮力は魔法由来。とりあえず闇魔法の応用で浮いている感じで。ただし機動力はない方が良いと思われる。 空中戦艦ハァハ(ry 従って航空機の推進力も魔力へと切り替える(少なくとも切り替えることが可能になる) こちらは炎魔法の応用(ジェットノリ)か。風や闇も併用すればありえない機動が出来るかも。 陸上兵器も一部魔法動力へ。 たぶん空海兵器よりも魔法化した際の恩恵が小さいので、まあ戦車や偵察車の動力強化程度? 魔法を兵器に使用するには何らかの媒体を加工して魔力を篭める。 ただし特定の属性同士など、ある条件が揃うと互いに干渉しあって魔法が無力化されてしまう。 ……とか、個人的には超高性能機乱発防止にいいと思う。 内燃機関の能力は第一次大戦〜第二次終結頃のどこかか? 魔法は(最高で)ジェット及びロケットエンジン並、基本はレシプロ並が妥当か。まあ内燃機関をどの程度に設定するかで変わるだろうけど。 個人的な想定年代は19C末〜なのを付記。 >あと水上艦も旧大国中心に残したい所。陸上では重い艦砲担いでのそのそ行軍する脳内変換ではいかんかね… そうだ、水陸両用艦にすればいいんだ!(AA略 空に浮くなら水に浮いてもよかんべさ。移動タイプ水上は陸地での移動量消費をでかくすればいいかもね。 >空中母艦は良いと思う。 言い出しておいてなんだが搭載機を表現出来ないことに気が付いた('A`) 空中戦艦の方向で。 >D国のぬいぐるみは魔法技術使った無人戦闘機、と言った所か。 いやいや大量のクマが(ry スレ的には「人形」の類って方向かな? まあ現段階では遠隔操作の無機物ってことで。 >A国:ジェット機(通信不良で操作不能)、戦車主体、エネルギー事情高額。 >B国:魔法照準を試みたロケット砲装備の人間主体。ジェット機(魔法搭載で操作可)戦車は少なめ。 >あとはユニット相性に3すくみの導入提案。 >人間や車両は相変わらず航空機に弱い。銃砲と魔法で応戦は可能。 >航空機は大型の魔法発振機による大気変調魔法に弱い。搭載する大型浮遊艦船は航空機に対し強い。 >制空権を握れるが、足が遅く白兵戦や車両の砲撃に弱い、みたいな。 力関係 ・力押しの大国 -A国、B国 ・個性的な中堅国 -C国、D国、E国、F国、G国 ・知力の限りを要求される小国 -その他正史における滅亡予定国、大国の衛星国家など 兵器について 対空誘導・間接射撃兵器=風系(ex.対空砲、対空ミサイル) 対海上誘導・間接射撃兵器=水系(ex.艦砲、対艦ミサイル) 対ソフトスキン射撃兵器=火系(ex.火炎放射、迫撃砲、榴弾砲、臼砲類) 対装甲誘導・間接射撃兵器=土系(ex.対戦車ミサイル、投石器類) 補修・補充・補給=回復系 (個人的に兵装は特技にセットすればOKだと思われる) アイデア ・万年金欠マスター(共同のレイラ・アムラエル) ・領土分断型 ・熱狂的な宗教の国。 教祖を神とし、自分の国を親だと思い込む信者によって構成される。 裏の顔は信者から献金を多額に巻き上げる、悪徳商社。 (一定ターンごとに領土数に比例した献金巻上げとか) ・専守防衛のエルフの国 一族の掟により、森の外への侵略を一切禁止されている。 人間を凌駕する魔力と射撃技術を備え、地の利を活かした防衛戦は極めて強力。 (攻勢をかけるのが厳しそう。一般単価を高くするか、打たれ弱くする事を提案) ・ヤクザもの 山○組とか○和会とか。 NPC勢力で警察・市民団体・自衛隊・在日米軍など ・遠隔地へ派遣された方面軍が独立。